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アメリカンの中でも無骨さとヴィンテージ感が特徴的な、ブルックリンスタイルの住宅について解説します。
種類豊富なアメリカンスタイルの中でも、ヴィンテージ感と無骨さが特徴的なブルックリンスタイル。
工業地帯の古い倉庫を改装したような雰囲気で、ダークトーンやスモーキーな色味が多く使われているのが特徴です。
床や壁はレンガやモルタルで素材感をそのまま出し、アイアンの手すりや家具、古材を使った飾りなどで味わいのある雰囲気に。
ちょっとした小物入れにはブリキやスチール素材が使われるなど、無骨さの中にも遊び心とスタイリッシュさを取り入れたスタイルです。
可愛いよりもカッコいいという表現が似合うブルックリンスタイルでは、あえて壁の表面を荒く仕上げたり、板をそのまま貼り付けたりして素材感をむき出しにするのが◎。
アイアン製のマガジンラックなどであえて収納を見せるのもひとつの技です。
床は木目のはっきりした古材でヴィンテージ感を出し、柔らかさのでる絨毯などのファブリックは控えめにするのがポイント。
また、男前なインテリアに植物やモダンな家具をMIXすると、スタイリッシュな雰囲気がプラスされてバランスが良くなります。
ここではアメリカンの一例を紹介します。デザインを選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
こちらは、ブルックリンスタイルのツボを押さえたカッコいいお家です。全体的には木のぬくもりが漂いつつも、随所にアイアンの家具が散りばめられスタイリッシュな印象に。
また、玄関やキッチン横の壁にはモルタルが使われ無機質でスッキリしたイメージに仕上がっています。
特に雰囲気を感じるのがリビング。壁にはレンガ、天井には木が貼ってあり、ダークブラウンを貴重としたゴツゴツした室内に、グリーンのインテリアとヴィンテージ風の照明がマッチしています。
これから味のある家具や飾りを増やしていくのが楽しみになりそうなお家です。
こちらはブルックリンとはテイストの違う、カリフォルニアスタイルのお家です。ブルックリンスタイルに比べると明るく開放感があり、モダンな雰囲気も感じられます。
とはいえ、ヘリンボーン柄の床やヴィンテージ感のあるキッチンの壁には、ブルックリンスタイルとの共通点も見られます。
アメリカンスタイルは、家具や小物などのインテリアでテイストを変えやすいため、DIYが好きな人に向いているデザインといえるかもしれません。
※2021年12月13日調査時点
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