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可児市に注文住宅を建てるための費用がどのくらいかかるのか、相場や坪単価について補助金制度と合わせて紹介します。
可児市の土地価格に関しては地域によってかなり差があり、一番高い菅刈で4,416万円、一番安い久々利柿下で295万円と、10倍以上の差があります。平均すると1,965万円といったところです。(2019年7月調べ)
住宅相場は新築で平均2,230万円となっていますが、注文住宅の場合それぞれこだわりもあるため、これ以上かかるケースが多いかもしれません。土地と合わせると3,000万円〜3,500万円くらいを目安と考えるといいでしょう。
可児市の土地坪単価は、国土交通省が公表している公示地価で13.8万円となっています。また、同じく国土交通省の平成30年度のデータでは、岐阜県の住宅の延べ床面積の平均が約37坪でした。
このことから、建物のみの価格が2,230万円だと仮定すると、建物の平均坪単価は約60万円となります。
ただし、これはあくまで平均的な数値です。坪単価の計算方法は会社によって異なっており、建物価格にエアコンや外構の費用が含まれているのか、含まれていないのかによってもかなり差が出てしまいます。建物価格も坪単価も、あくまで参考程度に留めておきましょう。
可児市が独自で行なっている新築の助成金は、残念ながら今のところありません。ただし、省エネルギー基準に適合するなど5つの条件を満たした場合、岐阜県が行なっている「ぎふ省エネ住宅建設支援事業費補助金」を利用することができます。金額は定額で30万円になります。
さらに、長期優良住宅の認定を受けている、もしくは対象者が県外からの移住者である場合には、そこへ10万円がプラスされ、合計で40万円の助成を受けることができます。
可児市に本社がある会社で施工を依頼した場合に限り、新築やリフォーム工事に対して助成を受けることができます。金額は、50万円以上の工事に対し、最大10万円分の地域通貨Kマネー(可児市内の協力店で使用できる商品券)です。着工前の工事であることや、申込みを行ってから6ヶ月以内に工事が完了することなどの条件があるため、事前によく確認しておくほうがいいでしょう。
申込みには、対象住宅に住民票があること、申請者が工事を行う住宅の名義人であること、市税などを滞納していないことなどの条件を満たしている必要があります。また、2回目以降の申請の場合は、前回の申請から5年以上経過していることが条件です。
引用元:「グランハウスInstagram」https://www.instagram.com/p/Bw6KaV8nJyv/
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参考価格 (35坪) |
1,680万円 ※ |
引用元:「水野建築Instagram」https://www.instagram.com/p/Bs8xRRbhvn3/
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参考価格 (35坪) |
2,435万円 |
引用元:「新和建設Instagram」https://www.instagram.com/p/BpRPElaHwck/
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参考価格 (35坪) |
2,030万円 |
※2021年12月13日調査時点